キャンプの救急箱/ちょっとした不調の手当
ちょっとした不調の手当
楽しく過ごすために、ちょっとした不調は、本格的になる前に手当しちゃおう。
ふだんから、ちょっとした不調は自分で手当するようにしておくと、あわてないよ。
- お腹が痛い
- 歯が痛い
- ブユに刺された
- 火傷した
- 鼻血が出た
- のどがイガイガする、咳が出る
お腹が痛い
お腹が痛いのにもいろいろあるので、まずはよく観察。下痢をしていないか、便秘していないか、吐き気はないか、熱はないか。
子どもの腹痛の多くは、便秘をしたりガスが溜まったりして起こります。お通じがつけば、または吐いてしまえばけろりとします。子どもの腹痛を参考に手当をするか、使い捨てカイロがあれば、火傷しないように気を付けて、お腹の痛いあたりを温める。使い捨てカイロがなかったら、お湯を沸かしてタオルにかけて、なんちゃって蒸しタオルを作って同じように温める。
おとなが、お腹の痛いあたりに手を当てているだけで、治ってしまうこともよくあります。
食べ過ぎなら、「足の三里」のツボを刺激してみたり、激しい下痢しているなら脚湯が効果的。足湯のやり方を参考に、やり方を身につけておくと何かと便利。
何をしても痛みが取れない、どんどん痛みが強くなる、というようなときは、お医者様をさがしましょう。
歯が痛い
虫歯は、歯医者さんへ行かないとどうしようもないですが、応急処置的に痛みだけでも何とかしたいときは、奥の手。
まず、痛いのが上の歯でも、下の歯でも、痛い歯からまっすぐ下へ下がったあごの骨の、下側の縁をさぐってみます。あごの骨より少し喉の方です。痛いグリグリが出来ていませんか?そのグリグリを、ギューッと押さえます。15秒ぐらい。ポッと放します。しばらくしたら、また同じように押さえます。ギューッと、ポッ。数回繰り返したら、後はそのままにしておきます。
たぶん、しばらくすると、痛みはどこかへ行きます。
キャンプが終わったら、歯医者さんへ。
ブユに刺された
ブユに刺されても、気付かないことが多い、上手に刺すから~。
ほんのちょっと流血して気付くことが多い。
気付いたら、すぐにポイズンリムーバーで吸っておく。それだけで、予後がずいぶんと違いますから、めんどくさがらずに、丁寧に吸っておきましょう。
そのあとで、弟切草の焼酎漬けをつけるか、万能軟膏をつけるか、市販の虫刺されの薬をつけておきましょう。ブユに刺されたらも参考になるといいな~。
火傷した
火傷したら。ふだん、火を使わない生活をしている子どもは、火遊びしたくてしょうがない。火遊びしたら、火傷するけど、それほど大やけどになることはないでしょう。指先の火傷が一番多いかな。手の甲とか。
火傷は、まず流水で冷やします。救急セットから麦飯石パウダーを取り出して、水でヨーグルトほどに練り、清潔なガーゼに塗りつけて、患部に貼ります。自分でやってみるとわかるけど、痛みも熱感もすぐにおさまって楽になるから、落ち着いたらまた遊んでよし。
麦飯石パウダーの使い方に、使い方を詳しく書いてあります。
鼻血が出た
鼻血が出たら、慌てないで、よく鼻をかんでしまいます。え?だいじょうぶだってば、かんじゃった方が早く止まるよ。かみたくなかったら、かまなくていいけどー。
鼻血がとまったら、かかとをどこか固いところに、コンコンコン、と打ち付けて締めてあげます。えーとー、おまじないみたいなもの。
おとなが慌てなければ、子どももあわてない。
のどがイガイガする、咳が出る
季節問わず、キャンプ中に冷えちゃって喉がイガイガしたり咳が出たりするのも、よくあることー。
蒸しタオルを作るか、お湯を沸かしてタオルにかけて、簡易蒸しタオルにして、鎖骨のくぼみの中を火傷しない程度に温めてやると、即効性があります。
足の土踏まずの縁を押さえていくと、固くて痛くて気持ちいいところがあるハズなので、ぐりぐりぐり、と揉みほぐしてやる。
ぬれマスクをする。ふつうのマスクを濡らして固く絞ったのを、鼻の下で折り返すようにしてつけると、湿った空気を呼吸できるので、喉が楽になる。寝るときにも、濡れマスクしたまま寝るといいよ。
